中古住宅購入希望の方へ
中古住宅で不安なのが、住宅購入後、住んでから分かる瑕疵(欠陥)です。 しかし一般的な個人間売買の既存住宅購入の場合、契約時の特約で売主側の瑕疵担保責任を免除しているケースがあります。 (不動産事業者が販売する中古住宅の場合は、2年以上の瑕疵担保責任を付帯することが義務付けられています。)
一方、新築の場合は10年間の瑕疵担保責任が義務付けられており、「多少高くても保証がある物件を」と いうことで新築を選ばれる方が多くいらっしゃることから、 既存住宅の流通においても買主の方に物件を安心して 買っていただくためには、中古であっても瑕疵担保責任を 事業者が負うべきであると考えます。
関西ホームズの「瑕疵(かし)保険サポート付き中古住宅」は、中古住宅の引き渡し後に発生した雨漏りや構造的な不具合に対し、1000万円までの補修費用を5年間保証する、瑕疵(かし)保険サポート付きサービスです。これにより、安心して既存住宅をご購入いただくことが可能となります。
※ 調査や解体時に確認できているところに限ります。
※ 既存住宅瑕疵(かし)保険
調査技術者は、国土交通大臣の登録を受けた既存住宅状況調査技術者講習に修了証明書を有する建築士です。
2013年4月1日以降に引き渡された住宅に対して発行された、中古瑕疵保険の「保険付保証明書」は、中古住宅取得に係る減税等の適用を受けるための証明書類としてご利用いただけるようになりました。
(注)保険契約に加入するためには、対象住宅が新耐震基準または耐震診断基準に適合し、かつ所定の現場検査に適合するなどの要件があります。
(住宅の品質確保の促進等に関する法律施行令第5条第1項および第2項に規定する部分)
次の既存住宅または住宅の部分に対するリフォーム工事が保険契約の対象になります。
【1】戸建住宅、または木造もしくは階数3以下かつ述べ床面積500m2未満の共同住宅
【2】瑕疵保険会社の現場検査の結果、適合と判断されること
※適合となるために改装工事が必要となることもあります。
引渡日から5年間
(補修費用または損害賠償金―免責金額 10万円)×縮小てん補割合 95%
【1】1対象住宅につき保険期間を通じて1,000万円
【2】【1】に加えて、共同住宅等(共同住宅または長屋)の場合は、共同住宅等1棟につき保険期間を通じて5,000万円
対象住宅が構造耐力上主要な部分等の基本的な耐力性能または防水性能を満たさない場合に、対象住宅の検査を実施した検査会社が買主の損害に対して履行する保証責任について、保険金が支払われます。